コサックさん家/4 ロックマンが巨大ロボット「ガンマ」を撃破してから一年後。 「4」の8ボスは全てDr.コサックの製作したものであるが、ワイリーの世界征服に使用されたため (クラブ☆カプコンに拠ればワイリーの手で大幅な改造がされているとも語られている)、 公式ではDWN(ワイリーナンバーズ)に数えられている。 しかし、有賀ヒトシの漫画ではDCN(コサックナンバーズ)とされている。 --- ここではコサックナンバーズ扱い。 少しずつ書き直し・追加していきます。 もくじ ---キャラクター--- DCN.025 ブライトマン DCN.026 トードマン DCN.027 ドリルマン DCN.028 ファラオマン DCN.029 リングマン DCN.030 ダストマン DCN.031 ダイブマン DCN.032 スカルマン Dr.コサック カリンカ ビート
DCN.025 ブライトマン(Brightman) アイデアマン おしゃべり 発明 夜のネオン ---公式 元々は暗い場所を照らすために造られた照明用ロボット。だが、夜のネオンが全くダメ。 ゲームでは体力が特定の数値になるとそれが発動するので、特定の数値にしなければ楽に勝てる。 水をかけられるとショートする。戦いが終わった後は電気屋で働いている。 キャラクターデザインはイラストレーターの榎本よしたか(当時14歳)で、原案ハガキでの名前は「パールマン」。 ---俺設定 コサックナンバーズの中では長男にあたるが、一番幼い容姿のせいでなめられがち。 気丈さは必死さに、優しさは青さに取られることの多い日々を送っている。 ---武器 フラッシュストッパー 全身から1000万ワットの光を放ち、周囲の敵のレーダーやカメラアイの 安全装置を起動させる事で停止させ、一定時間動きを封じる。 発動中はバスター(チャージ不可)が撃てる。なお基本的にはボス級の敵には通じない。 頭部の電球は1000万ワットの光を発してロボットのカメラアイの安全装置を作動させ、機能マヒを引き起こす 「フラッシュストッパー」を放つが、それにエネルギーの大半を費やすため、他に強力な武器は装備していない。 (W4)フラッシュストッパー(BR) 地形が崩れるトラップや、乗ると少しずつ低くなる足場も止められる。 ---
DCN.026 トードマン(Toadman) 理科が得意 音痴 三段跳び スネークマン ---公式 人工の雨を発生させて水不足の時に大活躍していた農作業ロボットをDr.ワイリーが改造。 ロボットに悪影響を与える強酸性雨「レインフラッシュ」を降らせるようになった。 しかしレインフラッシュは攻撃すれば簡単に止める事ができる上、 それ以外の(体当たりを除いた)武装を持たない為、シリーズ最弱ボスとも言われる。 その特徴的な腰振りからコアなファンに異常な人気を得ている。ファンクラブがある(実話)。 カエル型ロボットのため、ヘビ型ロボットのスネークマンが苦手。 原案ハガキでは「タング砲」という武器を持っていた。 ---武器 レインフラッシュ 農業用水撒きカプセル内に強力で特殊な酸を入れて攻撃用に改造したもの。酸性雨を降らし、画面全体の敵に攻撃する。 敵の無敵時間を考慮して当たり判定が出るのを遅くしていて、ガードを無視して攻撃できる上に威力も高い。 消費エネルギーが他より多いのが唯一の欠点。 (W4)レインフラッシュ(TO) ファラオマンステージの流砂を止めることができる。ナパームマンステージの炎を一定時間消すことができる。 消費量が1目盛りと少なくなり、2回連続でヒットするようになったが、威力が落ちて敵のバリアを無視することができないので、 先読みが求められる事もある。さらには画面の狭さの影響で他の武器が連射が利いて有利になる場合が多い。 ---
DCN.027 ドリルマン(Drillman) 仕事熱心 計画性が無い 突貫工事 計算 ---公式 元々工事現場等で働いていた穴掘りロボットを、戦闘用に改造したもの。地中に潜り、足元から奇襲をかける戦いが得意。 両腕から特殊武器「ドリルボム」を発射する。手についているドリルは取り外し可能で、土の硬さによって調節できる。 計画性こそ無いが仕事熱心で、一度温泉を掘り当てて表彰されたことがある。 ---武器 ドリルボム ドリル状のミサイルを発射、壁などに当たると爆発する。また、遠隔操作で爆発させることも出来る。 ただし、効かない敵には弾かれる。特定の壁を破壊可能。弾は効かないが爆風のみ効く敵がいる。 ---
DCN.028 ファラオマン(Pharaohman) カリスマ性がある 美人に弱い 財宝 墓荒らし ---公式 ピラミッド探索用のロボットを戦闘用に改造。何につけてもピラミッド探索のための設計。 カメラアイの感度が高めにされており、ピラミッド探索用ということが災いしてか強い光に弱い。 カリスマ性があるが、美人に弱いらしい。 原案ハガキでの名前は「ミイラマン」。 ---俺設定 性能の関係性で暗いところにいることが多いが、普通の場所でもちゃんと動作できる。 スカルマンのピラミッド版…とまでは行かないが、世間知らず度はスカルマンと似たようなもん。 しかし分別はしっかりしているので何だかんだで4男だなあ、という。一応リングマンより一個上。 ピラミッド調査の内に要らん知識を付けまくったようで、呪いとかあれやこれやといったものが得意。 そのため一部の面々にファラオ様と恐れられることがあるのだが、本人には全くその自覚がないようである。 コサック博士が外宇宙(の太陽神)から電波を受けて作った謎の傑作、それがファラオ様。 その部分においても妙なカリスマ性を発揮している。 ---武器 ファラオショット 少量の太陽エネルギーを増幅させ、膨大なエネルギーに変えて圧縮して放つ熱光弾。斜め上・前・斜め下の3方向に発射可能。 チャージ可能。チャージショットは頭の上に浮かぶようになっており、浮かんでいるショットを直接敵に当てても攻撃できる。 (W4)ファラオショット(PH) 頭上の大型ショットを直接的に当てて攻撃した場合、チャージがリセットされるようになった(FC版の場合はチャージが継続されている)。 ---
DCN.029 リングマン(Ringman) 戦略家 自信家 輪投げ 子供 ---公式 ロックマンを倒すことを目的に造られた戦闘用ロボット。 無類の自信家で「オレに倒せない敵はいない」と豪語している。 女性によって原案された数少ないロボットの一体でもある。 ---俺設定 紳士。ハードマン並に。特に女性に対して。でも別にフェミニストではない。単に同僚相手に粗暴なだけかも知れない。 子供嫌い(特に悪ガキ)。でも手は上げない。紳士だから。何だそれ。 ブライトがDCN長男なことに複雑さを覚えることもあるようだが、 コサックナンバーズはみんないいこなので何だかんだで上手くやれている。 そもそもブライトマンも幼いのは見た目だけで、中身は割としっかりとしているのであまり苦労しないらしい。 むしろ、単純で大人気ないダイブマンなどの方がよっぽど子どものようだ、とぼやいている。 子供系以外に苦労しない。子供の何が嫌かというと、小さいのに群がられると体力が削られるから、らしい。 本人は子供に好かれる性格であるがゆえに、なかなか噛み合っていないようである。 ファラオマンと地味に仲が良い。というかファラオがなかなか特殊なので興味があるらしい。でも女性系のことは正反対。 よってファラオと似たようなタイプのスカルマンとも割と接点が多い。で、ブーメラン友達。友達が多い感じ。 ファラオマンやスカルマン・カットマン・クイックマンというアレな面々を友達としている辺り、かなりのツワモノ。 邪険にされていないあたり奇跡。本人方曰く、「普通に接してくるから普通に返している」のだそうだ。 対ロックマン用ロボットだが、ロックマンとも仲は悪くない。正直なのでからかって遊んでいるようだ。 ---武器 リングブーメラン ロックマンの動きに反応する、リング状のブーメランを発射する武器。 一定距離飛んだ後、どんな敵であろうと貫通しロックマンの元に帰ってくる。ショットが抜けるように、リング型になっている。 (W4)リングブーメラン(RI) 武器の軌道上にアイテムがあった場合、武器が返ってくる際にアイテムも引き寄せる事ができる。 貫通力が失せたが燃費がよくなり、連射の利く武器になっている。 ---
DCN.030 ダストマン(Dustman) 大食漢 息が臭い 年末大掃除 花粉 ---公式 元々はゴミを吸い込んで圧縮処理する自動ゴミ収集ロボットだった。 自分より小さい物体なら何でも吸い取る吸引力にワイリーが惚れこみ、戦闘用に改造。 年末大掃除が大好きで綺麗好き。吸い込み口が塞がれることを最も嫌う。 デザインしたのは『アイシールド21』の作者である村田雄介(当時13歳)。サボりのたまもの(…) ---俺設定 今も研究所の掃除役として働いて活躍している。人がいいのでたまにワイリー基地にも掃除に行っているのは秘密。 ファイヤーマンとは仕事仲間。基本いいやつなのでやっかみにされることもなく、割とまともな会話の出来る付き合い。 ジャンクマンにはこっそりとお人形とかを横流ししている。とても仲良しなお付き合い。 スパークマンと気が合うような違うような。仲間に関する仕事、という接点かもしれない。孤独友達(←…) クリスタルマンとは縁が…有るような無いような。研究所のゴミ回収費(本人いわく「サービス代」)をこっそり貰っているらしい。 優しいけれどどこか一線を引いたような話し方をするため、他人の印象に残らせない。 たまにふらっと出掛けてほっつき歩いている。不法投棄物をこっそり拾ってきてるのも内緒。 その現場をウッドマンに見つけられて変な空気になったりすることもある。 --- ダストクラッシャー 圧縮された廃棄物の塊を発射する武器。敵に当たると分裂し、4方向に飛ぶ。 2段ヒットするのでダメージ効率が高い。 ---
DCN.031 ダイブマン(Diveman) 耳がいい 乗り物酔いしやすい さんご礁の海 パイレーツマン ---公式 小型潜水艦にAIを内蔵した水中探査ロボット。 基本的に単細胞であれこれ小難しいことは考えず、スカッとした、竹を割ったような分かりやすい性格。 胸からホーミング魚雷「ダイブミサイル」を発射するように開発されたが、 設計ミスで自身も突っ込んでいく事があり、その破壊力には本人も驚いている。 戦いが終わった後は、海の治安を守る為にパトロールをしている。その後、ロックマンの親友となる。 乗り物酔いしやすい。パイレーツマンを苦手としている。 ---俺設定 自分の考えにまっすぐで、仲間思い、博士思い、お嬢様思い。 自分にとっての大事な存在は(無意識に)守ろうと動く傾向。これも単純さゆえかもわからない。 ---武器 ダイブミサイル 大きな魚を捕まえるための追尾ミサイルを改造した、水陸両用ホーミングミサイル。 ただし無効の敵は追わない。 ---
DCN.032 スカルマン(Skullman) 骨身を惜しまない 悪趣味 ホラー映画 こだわり ---公式 攻防スピードのバランスが取れた、戦う為に造られた純粋な戦闘ロボット。戦いに備えて密かに造られていた。 知略に長け、残忍な性格の持ち主。戦う事以外は何も教えられていない。 ---俺設定 本当に戦闘以外の知識がなかったため、戦いが終わったことでスカルマン関係はてんやわんや。 極論を言えばAIを差し替えれば済む話だが、悩んだ末のコサック博士の 「心を作り出した物が、その心を身勝手に殺すようなことはしてはならない」という意向により、AI差し替えは無しになった。 末っ子だし上記のてんやわんやもあって、兄達からは結構大事にされている。 現在必要な知識を詰め込み中で、右左も分からない感じなので昔以上に相手の動きを見るようになった。 口調はそれ以前と変わらず粗暴だったり、物事の結論が飛躍しがちだったりするが ちょっと加減が分からないだけで、実は一番親想いないいこだったりする。 じつはつんでrうわなにをするやm ---武器 スカルバリヤー 骸骨状のビットに特殊エネルギーを付加してから回転させることで使用者を防護する。 特殊エネルギーを秘めた骸骨型の弾を円運動させて防御する武器。 敵の弾などを無効化することも出来るが、1度衝撃を受けると消えてしまう。 ---余談 ありがせんせのスカルマンがあまりに見てて辛いので、ここでは幸せになれる道を探すことにしたのでした あのスカルマンはあのスカルマンで幸せだろうし、戦闘ロボットということも解っているんだけど それでもああ、かなしい、かなしいと思うんだ ---
Dr.コサック(Dr. Cossack) 本名:ミハエル・セルゲイビッチ・コサック(Mikhail Sergeevich Cossack)。 ウラル大学工学部ロボット工学科卒、ストラビンスキー科学アカデミー所属の天才科学者。 ブレジンスキー科学賞、科学推進功労賞などを受賞。ロシア在住。趣味はバレエ鑑賞。 娘、カリンカをDr.ワイリーに捕らえられたことで、仕方なく悪に手をそめるが、 ロックマンとブルースによってカリンカを救い出されたことにより、ロックマンの味方となる。 ---
カリンカ(Kalinka) Dr.コサックの愛娘。9歳だが、かなり上手な言葉を話す。 バレエとピアノが得意で、少しおませな性格らしい。大きなお城のお姫様を夢見ている。 ---
ビート(Beat) スピードとパワー 放浪癖がある 空を飛ぶこと 重いもの Dr.コサックが開発した、鳥型攻撃支援ロボット。ロックマン5から登場。 コサック博士がロックマンをサポートするという意味合いで登場した。 --- (6)ビート - ビートプレート4枚を集める 敵に向かって体当たり攻撃をするサポートロボット。 前作と違い、ボス級の敵には体当たりしなくなったが、基本的に倒せる敵はどんな敵でも1発で倒す。 なお、敵の耐久力によってエネルギーの消費量が変わる。 (R&F)バリアを運んでくる。バリアに包まれている間は無敵で、攻撃はロックバスター(チャージ不可)になる。 --- 一番上へ