資金不足組/5 有賀ヒトシの漫画「ロックマンメガミックス」に、ワイリーの借金を少しでも返済するため、 8体総出で遊園地のバイトをするという微笑ましいストーリーがある。 ---全体的な俺設定 ダークマンと5のナンバーズは、その開発資本の欠如の都合上 第五征服時にはその本領を発揮できずにいる。 もっとも、ブルースの偽者として動揺させてロックマンをおびき寄せて叩くという作戦であり、 戦闘用としての能力よりも陽動のためのテロリストに近い位置づけとして 「占拠」に適した能力を持たされているロボットが多く、 8体にもワイリーから「目的は各ポイントの占拠である」という達しが出ている。 こっちはダークマンとつるんでいるが、ブルースも何気に縁がある。ブルェイクマンではない。 少しずつ書き直し・追加していきます。 もくじ ---キャラクター--- DWN.033 グラビティーマン DWN.034 ウェーブマン DWN.035 ストーンマン DWN.036 ジャイロマン DWN.037 スターマン DWN.038 チャージマン DWN.039 ナパームマン DWN.040 クリスタルマン ダークマン
DWN.033 グラビティーマン(Gravityman) 研究熱心 社交性がない 物理学 宇宙空間 ---公式 物理学好きという研究熱心な性格。 開発中だった重力コントロール装置「グラビティーホールド」で、狭い部屋なら重力を自由にコントロールできる。 重力反転中が無防備になるのが弱点。強い武器は持っていない。 このキャラクターは女性が原案者の数少ないキャラの内の一体でもある。 ---俺設定 苦手な仲間(=研究の邪魔をするスターマンなど)が来ると重力を変えて天井に隠れることもある。 ---武器 グラビティーホールド 画面全体攻撃。一瞬20Gで押し付け、次の瞬間にマイナスGに解放することで、画面中の敵を上空に飛ばす。 破壊するのではないので、敵からアイテムを得ることは出来ない。 ---
DWN.034 ウェーブマン(Waveman) 涙もろい 人嫌い 海底散歩 ヘドロ ---公式 「世界征服の第一歩は飲み水を確保すること」を前提にして、 水質管理局を占拠する為にDr.ワイリーが開発した水陸両用の戦闘ロボット。 ---俺設定 人嫌いな性格だが、人に対する怒りと言うよりも恐怖に近い感情のようで 恐怖ゆえの自己防衛から攻撃してしまう。 ウォーターウェーブが遠距離攻撃なのも人との距離をとって戦うため。タイプは違えどアースに近い。 また荒々しく短気で、怒ると所構わず右手の銛を突き刺して怒りを静めている。 近付く者も少なくなるので本人的に万々歳。 それでも近付いてくるスターマンにはむしろ感心すら覚えている。しかし返り討ちにする。反射的に。 某ポケモン名は禁句。運が悪いと銛で刺されかねない。 ---武器 ウォーターウェーブ 特殊武器「ウォーターウェーブ」は、高圧力で圧縮した水を一方向に噴出させることで 鋼鉄にも穴を開けてしまうパワーを利用した攻撃武器。足元から水柱を発生させる。 高圧力で圧縮した水を一方向に噴出させる事で、鋼鉄も貫く3本の水柱を噴き上げる。 地形に沿って進み、敵の弾を無効化する作用も持つ。地に足が着いていなければ使用できない。 ---
DWN.035 ストーンマン(Stoneman) 意志が固い 頑固 オイル飲み歩き ケチなヤツ ---公式 岩石で造られたロボット。空中庭園攻略の際、足場となる高い山を占拠する目的で作られた。 重い身体ながらもジャンプできるのが自慢だが、着地時にショックで潰れてしまう事があるらしい。 ガッツマンと仲が良く、オイルを飲み歩く。 ---武器 パワーストーン 互いに引力を持って回転する3つの岩を敵にぶつける「パワーストーン」が特殊武器。 不思議な力を秘めた3つの岩を、互いの引力を利用して、ロックマンを中心に回転させながら飛ばす。 ---
DWN.036 ジャイロマン(Gyroman) 誇り高い 人を見下す 竹とんぼ ジェットエンジン ---公式 Dr.ワイリー自作のロボット。雲に隠れての攻撃を得意とする。 命令により市民の憩いの場所である空中庭園を占拠し、入園料を徴収している。 入園料の取りこぼしがないように飛行能力を搭載したが、 占拠した途端に入場者が激減し、活躍の場がないとぼやいていた。 ジェットエンジンを装着するはずだったが、予算不足でプロペラになった悲運のロボット。 それでも本人は結構気に入っているようだ。ジェットエンジンは嫌いらしい。 プロペラ形カッターの「ジャイロアタック」が特殊武器。 ---俺設定 ジュピターがどうもイラッと来るようだ。…がんばれ。 仲が良いようには見えないが何だかんだで悪友。だがしかし喧嘩レベルは小学生。 ---武器 ジャイロアタック 回転プロペラを撃ち出す。発射後、方向キーを押すことで1度だけ軌道を直角に曲げることが出来る。 ---
DWN.037 スターマン(Starman) ロマンチスト 思い込みが激しい オペラ鑑賞 夢のないロボット ---公式 Dr.ワイリーの命令で、地球軌道上の衛星基地を占拠したロボット。 現在では使われていない同基地の、改造工事の現場監督も兼任させられている。 最近は基地工事の監督の任に忙しく、お洒落を気にする時間もないと悩んでいる。 お洒落好きで特に光るモノを好む。オペラ、ミュージカル鑑賞が趣味のロマンチスト。 将来の夢は宇宙の果てに恋人と一緒に行くこと。通称「華麗な貴公子」。思い込みが激しい。 実は5のボスの中で唯一ワイリーが作ったロボットではない。 ---俺設定 夢の無いロボットは嫌い。でそういう意味では占いなどを信じたりするクリスタルマンがお気に入りらしく、よく同意を求める。 スタークラッシュで流れ星ごっこをするのが好き。 ゴミ箱マヨネーズ。せんぞもむすこもいない。 性格上他人との衝突が多いがそれは逆に積極性の象徴でもあり、排他的な仲間にも結構声をかける。 …で、返り討ちに合わされる相手の代表例がウェーブマンという訳である。銛を刺されてむくれながらも今日も声をかける。 最初の一回はウォーターウェーブ直撃されたがその時にガチで故障してしまい、直すのにかなり時間が掛かった。 以来返り討ち攻撃は銛になった、という小話。人嫌いながらの一応の気遣い。 めちゃくちゃ自分を自分と通すから苦労もありそうなもんだが、いかんせん自覚がない。 ものすごくやりたいように生きててやり方が自由だから、いつも楽しいうちで機械の異常とかも感じなかったのに ある日急にぐらっと来てばたーんとぶっ倒れて意識失って、目が覚めてから平然と「なんで?」と首を捻っては 傍から見てた仲間から「当たり前だろ!」と叱られる日々。 痛覚がないからボディの金属疲労などにも気付きにくい、というのもある。 シャドーマン同様、制作者不明。デザインなどもどことなく似ている事から、シャドーマンと兄弟機なのではとも言われているが シャドーマンと兄弟、というよりは同時期製作でデザイン共通項が多いために兄弟のように思わせたといった感じ。 シャドーマンについては知らなさそうな素振り。スペースルーラーズについても首を捻る。 稀にSRNと同じ言語プログラムで言葉を発していることがあるらしい、という風のウワサ。シャドーも同様。 ---宇宙関係俺設定 もともとは現代の地球のように「人間(ヒト)の新しい友達」として作られたロボットで、そのため社交性が強く、 戦闘能力と思われているスタークラッシュも、どちらかと言うと戦う力よりも人を守る力に重点を置いている。 スターマンの攻撃力や利便性が悪いのはシールドだからですとも。そうですとも。 彼の力は力の誤作動を危惧されて付けられた「守る」力で、設定された性格も人好きだから、 誰か(それは相手が誰であれ)に「危害を加える」ことを知らなくて、 「壊すために」ロックマンを攻撃するのも心の中ではダメだったんじゃないだろうか、と。 (動いてたものが喋ってたものが動かなくなって何も言わなくなって とか おそろしくてまともに戦えないんじゃないだろうか だから博士にロックマンを倒すように言われて顔を青くするけど なにがしかの恩か感情があって無碍に断れず、返答が声にならなくて それを見て博士は、地雷を踏んだか、と内心であちゃーと思ってればいい) 守る力のスタークラッシュは当然守るためのものだけど、そもそもの話 それを使って誰かを何かを守るという状況が起こらなければいいのに、と思っている。 だから流れ星ごっこが好き。守るための力の綺麗さをある種の救いとして、 このままエネルギーが切れればいいのに、と思っている。そんな平和主義者かつロマンチストなロボット。 ---武器 スタークラッシュ 特殊武器の「スタークラッシュ」は、星型の弾を回転させたバリアー。 星形の弾をロックマンの周りに出すバリア系武器。 もう一度攻撃ボタンを押すことで前方に撃てる。敵の弾を防ぐか敵に当たると消滅する。 ---
DWN.038 チャージマン(Chargeman) 一途な性格 ケンカっぱやい 昔の自慢話 カタカナのもの ---公式 輸送ロボットを改造して戦闘用になったロボット。 占拠地に物資を送り込む為、列車を使ってカモフラージュ陸送している。 資金不足のせいで動力源は石炭と水であり、「自分が一番安上がりだ」とふてくされている。 (石炭と水のエネルギーでこれだけの性能があるのは、ある意味優秀と言えなくもない) しかし、この時代に石炭と水を動力源にしている為、逆にコストがかかっている。 喧嘩っ早いが案外一途な性格。昔の話なんかが好き。カタカナは苦手。戦時を生き延びたおじいちゃんのようだ。 高熱を発しながらのダッシュ体当たり攻撃が得意。 ---俺設定 時折ずるがしこさがあり、言い方を悪くすると非常に老獪で、上手いこと人を乗せて使ったりするので侮れない。 主に使われるのは、すぐへそを曲げるウェーブマンと調子に乗りやすいスターマン。 乗せられてころっと機嫌を直す二人を見てからから笑っている。 それを見てやれやれと後頭部を掻く他のナンバーズ。そういう構図。 ---武器 チャージキック 攻撃判定と無敵を設けたスライディング。戦闘と移動を兼ねている。 ---
DWN.039 ナパームマン(Napalmman) (声優:小杉十郎太(バトチェイ)) 任務に忠実 マニアックなところ 武器・兵器全般 安全装置 ---公式 Dr.ワイリー自作。秘密兵器工場の守備を命じられている。 工場を見回るついでに自分に合った新兵器を探すのが日課の武器マニア。 「ナパームボム」等の強力な武器を全身に身に纏っているため、 仲間からも恐れられ、友達が少ないのを気にする気弱な一面を持っている。 「バトル&チェイス」で獲得した優勝賞金で念願の兵器博物館を建てるも、客足はいまひとつ。 応募された際の名前は「ビットマン」。応募された際の名前は「ビートマン」。(?) 前作では同じ原案者によるほぼ同一のデザインの「ラッシュマン」と言うボスがライト賞を受賞している。 池原しげとがロックマン3のボスキャラ公募の際、これとは違うナパームマンを投稿したが採用はされなかった。 ---俺設定 その意外な性格を知る者からは結構好意にされるようで、クラッシュマンやマースなどの 破壊的なロボットは勿論のこと同僚もそれなりの付き合いはあり、別に友達が極端に少ないわけではない。 彼はリングマンあたりを基準にしているのかもしれない。 ---武器 ナパームボム 地形に沿って転がる爆弾。敵に当たるか、一定時間が経つと爆発する。 グラビティーマンステージの重力反転トラップを無視して下方へ攻撃できる。 ---
DWN.040 クリスタルマン(Crystalman) 神秘的 胡散臭い 占い 科学者 ---公式 Dr.ワイリーが資金稼ぎの為に集めていたクリスタルの原石を使って開発したロボット。 人工クリスタルを作り出す事が出来る。地形に反射するクリスタル弾の「クリスタルアイ」が特殊武器。 関節などといった身体の各所にクリスタルがはめ込まれており、ストーンマンと同じかそれ以上の身体の硬さを持つ。 無駄のないシンプルなデザインは本人も気に入っているようだ。 他のロボットに比べ意外と身長が低いことを気にしており、もう少し背丈が欲しいと思っている。 ダストマン同様、『アイシールド21』作者の村田雄介(当時14歳)のデザイン。 応募ハガキの時点では「レンズマン」という、凸レンズで光を集めて攻撃するボスだった。 ---俺設定 普段も割と強いほうではあるのだが、本気を出すと余計容赦ない。 占い好きの科学者嫌いという特異なロボットでもある。 おかげさまで(夢があるせいなのか光物だからなのかあるいはそのどちらもか)スターマンのお気に入り。哀れ。 スターマンに対しての口癖が「同意を求めるな」「こっちを見るな」になりつつある。 ちょっと苦労してるけどいいやつ。普段ぐらい普通に生きたいと思っている。 それでもスターという普通じゃないのがいるせいでいまいち普通になりきれない。 エネルギー変換装置とかへの伝達に異常が出たり、割と自分損な生き方してるなあとか自覚がある感じ。 お星さまに振り回されるのはデフォになりつつある。そしてふたご座やジュエルとも同様の理由で気苦労している。 占いが異常に当たるので一部から(いろんな意味で)凄い目で見られている。 それであんまりおおっぴらに占いしないようにしているのだが、どうしようもない時に訪ねる人がいて 地味にひそかに人生(ロボット生)相談窓口になっていることがある。 …が、本人は時に結構適当なことを言ってるだけだったりもすることもある。 うらないとかおまじないとか、非科学的なものが好きで、それに相反する科学者が嫌いだけど 自分が科学で成り立ってることまでは否定できないから、そのジレンマにやきもきしている節もある。 ---資金関係俺設定 触られるのは好きではなさそうだ 5ボスは自分の境遇とかちゃんと分かってる子が多いと思ってるけど、水晶さんはその中でも 金銭的余裕の厳しい中なのに何でこんなのつくっちゃったんだ、って言われかねないくらい すごーくおかねが掛かったひとなので、たぶん他の誰よりも自分のからだを大事にするひとなんじゃないだろうか 自分のからだに使われている水晶は本当は資金を稼ぐためのもので、自分のために集められたわけではなくて 別の誰かをつくるためだった、ってことを、ちゃんとわかってるひとだといい だからこそ、自分じゃない誰かに変わる予定だった水晶=自分の一部をすごく大切にするだろうし 売ればよかったものを、わざわざ価値が月とすっぽんほどもある人工水晶をつくる自分を博士がつくったことに疑問を感じてて、 それでいてどういう経緯であろうと感謝してて、自分にできること=自分の価値の分くらいは稼ぐ、というかたちで 恩返しのようなものをしてるつもりだといいな、と思う 占いとかを好む水晶さんなら、意識や思いはお金で売買できないものと感じるのでは、と思うんだ だから、感謝をそういう形(おかね)でしか返せないことに、そのためにつくられたからと解ってても、少し悲しがっているといい 自分に使われている天然水晶も、一回くらいは、 人口水晶を作れるからって本体にまで使わなくても、こっそりクリスタルアイと挿げ替えて売ってやろうか、 とか考えてるといいさ。切実に資金不足そうだから。 それでも博士がわざわざ使ってくれたものだから、売ろうかと思いはしても実行はしないといいさ。 水晶さんに使われてる天然水晶、純度にもよるけど実際に売ったら億単位はすると思うのだよ。 腹部の水晶とか絶対高いはずなのになんで売らなかったんだ博士。 ---武器 クリスタルアイ 神秘のパワーを秘めた人工クリスタル弾を前方に撃ち出す武器。 壁に当たると3つに分裂して飛び、地形に反射する。 ---
ダークマン ---公式 ブルースステージで戦うボスで、ブルースの姿を模した偽者の正体。 体のパーツを少しずつずらすことで体の大きさを変える事ができ、この能力を利用してブルースの姿を真似たが、 最終的にはブルース本人に正体を暴かれてしまった。口笛はブルースのそれとは音程が異なる。 ダークマン1はキャタピラを装備した戦車タイプ。攻撃を受けるたびに移動速度が速くなるという特性を備えている。 ダークマン2は人型のベーシックタイプで、3は大型の銃を装備したスナイパータイプ。 ダークマン4は他のバージョンと違い、赤い体をしている。 誤解されがちだが本来は一体のロボットで、変形することで能力が変わっていく。 ただし有賀版では各バージョンで4体。 ---俺設定 普段研究所や外をふらつくときは、面倒がないように人型の2状態で出歩いている。 基本的に下っ端属性で凡ミスをたまにやらかすおっちょこちょいだが、5期ナンバーズをまとめる程度の能力はある。 5期ナンバーズとは「上司と部下」というより同僚に近い感覚のため、まさしく「つるんでいる」感じ。 一番最初にワイリーがブルースを診た時に把握していた内部設計の情報もあって ブルースへの変形は簡単なスキャン能力を使われてもごまかせるほどに精巧な出来だったが、 惜しいかな、口笛が間違っていたのは本人のミスではなく、ワイリーがうろ覚えで音程を教え込んだため。 ---武器 ダークマン2は特殊な攻撃こそ無いが、攻撃を弾く電磁バリアーを装備している。 ダークマン3は右腕を銃に換装しており、高い機動力を駆使して空中、地上からロックマンを狙う。 また、胸部からはロックマンの動きを止める効果を持つリング弾も放つ事ができる。 ダークマン4は2の電磁バリアー、3の銃に相当するバスターを装備しており、1以上の攻撃力を持つ。 --- 一番上へ